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    THE SEARCHERS AT THE STAR-CLUB    
 
 
THE SEARCHERS
AT THE STAR-CLUB


Bear family records
BCD16602AH


お勧め度 ☆☆☆ 
Sweets for my sweet
Ain't it just like me
Listen to me
I can tell
Sick and tired
Mashed potetoes
I sure know a lot about love
Rosalie
Learning the game
Hey Joe
Always it's you
Hully Gully
What'd I say
Beautiful dreamer
Sweet nothin's
Shakin' all over
Sweet little sixteen
Don't you know
Maybelline
 
 このディスクレビューで早くも4回目の登場となるザ・サーチャーズ。それだけ新譜が大量にリリースされたという証拠だ。今回紹介するのはドイツはハンブルグのスタークラブでのライブ音源をひとまとめにしたお得版CDである。発売元はドイツのBear familyなるレーベル。ドイツのレーベルといえば非常に胡散臭く感じてしまうのだが、このレーベルはRock-in-beatsよりはマシな感じのするレーベルである。
 他のビートルズらリバプール出身のグループと同じく、サーチャーズもメジャーデビュー前にはハンブルグでその腕を磨いた。このライブ盤は1963年3月1日のスタークラブでのライブを収録したとされるものである。ドイツではCDの曲順で言うとSweets for my sweetからWhat'd I sayまでの13曲がアルバムで、他の曲はシングルやコンパクト、オムニバス盤に収録されてのリリースだった。アルバムは一度リリースされていたため入手は割りと容易だったが残りの曲は原版でしか聞けなかったため、このCDが出るまでレアだったといえる。このCDはかなり音質がよいので、フィリップスが保存していたマスターを使用しているのかもしれない。(盤おこしの可能性もあるが、音はよい)筆者は日本ビクターがリリースした日本製の擬似ステレオ盤を持っているが、それと比べればかなり音質はアップしている。
 さて肝心の演奏だが、レコーディングを意識したとは思えないリラックスしたムードの演奏になっている。悪く言えばやや緊張感に欠けるといってよいかもしれない。演奏曲はリバプールサウンドの定番カバーが多く、ビートルズもBBCで録音している曲も多い。後にパイでレコーディングした曲も多いので、パイ・ヴァージョンと聞き比べるのも面白いだろう。このCDは関西では見かけなかったので、amazon.comで購入してしまった。リバプール系のライブ盤というのは少ないので、買って損のない名盤であると思う。